Godox EazyFlow Beauty Dish 徹底解説|折りたたみ式ビューティーディッシュでポートレートの光をもっと美しく(2026-06-11更新)
Godox EazyFlow Beauty Dish 徹底解説|折りたたみ式ビューティーディッシュでポートレートの光をもっと美しく
ポートレート撮影やビューティー撮影で「顔まわりをきれいに見せたい」「鼻筋やフェイスラインに自然な立体感を出したい」と感じたことはありませんか。
そんな撮影で昔から定番として使われているライトアクセサリーが、ビューティーディッシュです。
ただし、従来の金属製ビューティーディッシュは大きくてかさばり、ロケ撮影へ持ち出すには少し大変でした。
そこで登場したのが、Godox EazyFlow Beauty Dishです。
クラシックなビューティーディッシュらしい美しい光を活かしながら、折りたたみ式ソフトボックスのようにコンパクトに収納できる、新しいタイプのライトモディファイアです。
Godox EazyFlow Beauty Dishとは


Godox EazyFlow Beauty Dishは、ポートレート、ビューティー、ファッション、作品撮りなどに向いた折りたたみ式ビューティーディッシュです。
メーカー公式では「Travel Light. Beauty Light Anywhere」と紹介されており、スタジオ品質のビューティーライトをロケ先にも持ち出しやすい製品として設計されています。
特徴は、柔らかさと立体感を両立した光です。
一般的なソフトボックスは光が柔らかく、影もなだらかになります。一方でビューティーディッシュは、柔らかさを持ちながらも、顔の輪郭や鼻筋、あごのラインをほどよく引き締めて見せやすいのが魅力です。
「ふんわりしすぎず、でも硬すぎない光」が欲しい方にぴったりです。
ビューティーディッシュとは?ソフトボックスとの違い


ビューティーディッシュは、被写体に光を直接当てるのではなく、中央のリフレクターで一度光を受け、内部で反射させてから前方へ広げる構造のライトアクセサリーです。
この構造により、光の中心が強くなりすぎるのを抑えつつ、顔まわりに自然な陰影を作りやすくなります。
ソフトボックスは全体的にやわらかく包み込むような光が得意です。商品撮影や全身撮影、影をできるだけ薄くしたい撮影に向いています。
一方、ビューティーディッシュは、顔の凹凸をきれいに見せながら、目に丸いキャッチライトを入れやすいのが特徴です。
そのため、以下のような撮影に向いています。
- ポートレート撮影
- ビューティー撮影
- ヘアメイク作品撮り
- ファッション撮影
- コスプレ撮影
- 上半身の宣材写真
人物撮影で「ただ明るくする」のではなく、「顔をきれいに整えて見せる光」を作りたい場合に、ビューティーディッシュはとても頼りになります。
EazyFlow Beauty Dishの大きな魅力

EazyFlow Beauty Dishの魅力は、ビューティーディッシュらしい光質と、折りたたみ式の扱いやすさを両立しているところです。
従来の金属製ビューティーディッシュは、光質は良いものの、サイズが大きく、移動時にかさばりやすいのが悩みでした。
車移動ならまだしも、電車移動や徒歩移動、イベント会場への持ち込みでは、なかなか気軽に使いにくい機材です。
EazyFlow Beauty Dishは折りたたみ構造のため、収納時はかなりコンパクトになります。
65cmモデルの収納サイズは約53 × 16.2 × 5.2cm、85cmモデルでも約65.3 × 16.2 × 5.2cmです。
厚さ約5.2cmまで薄くなるため、カメラバッグのサイドポケットや機材バッグの隙間にも入れやすく、ロケ撮影との相性が非常に良いです。
素早く開けるクイックオープン構造

撮影現場では、機材の設営に時間がかかると、それだけで疲れてしまいます。
特に屋外撮影やイベント撮影では、移動、設営、撮影、撤収を何度も繰り返すことがあります。
EazyFlow Beauty Dishは、クイックオープン構造を採用しており、簡単な操作で素早く展開できます。
折りたたむときもリリースボタンでスムーズに収納できるため、撮影の流れを止めにくいのが便利です。
「光はきれいに作りたいけれど、設営に時間をかけたくない」という方には、かなり扱いやすい仕様です。
自然なノーズシャドウとフェイスラインを作りやすい

人物撮影では、顔にどのような影が入るかで写真の印象が大きく変わります。
光が平面的すぎると、顔の立体感が出にくくなります。逆に光が硬すぎると、影が強く出すぎてしまい、肌や表情がきつく見えることがあります。
EazyFlow Beauty Dishは、柔らかさを持ちながらも、顔の輪郭をほどよく引き締める光を作りやすいのが特徴です。
自然なノーズシャドウ、すっきりしたあごのライン、立体感のある頬の表現など、人物撮影で欲しい要素を作りやすくなります。
また、目に入りやすい丸いキャッチライトも魅力です。
四角いソフトボックスとは違い、ビューティーディッシュなら円形のキャッチライトになりやすいため、ポートレートらしい自然な目元を演出できます。
65cmと85cmの選び方

EazyFlow Beauty Dishには、65cmと85cmの2サイズがあります。
どちらを選ぶか迷う方も多いと思いますので、用途別にわかりやすく整理します。
65cmモデルがおすすめの方
- 顔まわりや上半身のポートレート撮影が多い方
- ロケ撮影やイベント撮影で持ち運びを重視したい方
- 狭いスタジオや室内で使いたい方
- 1人で機材を運ぶことが多い方
- 初めてビューティーディッシュを導入する方
65cmモデルは、取り回しの良さが魅力です。
大きすぎないため、狭い場所でも扱いやすく、被写体との距離が近い撮影でも使いやすいです。
顔まわり、バストアップ、上半身の撮影が中心であれば、まず65cmを選ぶと失敗しにくいです。
85cmモデルがおすすめの方
- より広い範囲を柔らかく照らしたい方
- 全身ポートレートにも使いたい方
- スタジオ撮影が多い方
- 被写体との距離を少し取って撮影したい方
- より大きなキャッチライトを入れたい方
85cmモデルは光源が大きくなるため、65cmよりも広い範囲を柔らかく照らしやすくなります。
全身撮影や、引きのポートレート、ゆったりしたスタジオ撮影では85cmのほうが使いやすい場面もあります。
ただし、サイズが大きい分、狭い場所では少し取り回しに注意が必要です。
シルバーとホワイトの違い

EazyFlow Beauty Dishは、内面の色でシルバー(S)とホワイト(W)を選べます。
同じサイズでも、内面の色によって光の印象が変わります。
ホワイト(W)がおすすめの方
- 柔らかく自然な光が好きな方
- 肌をきれいに見せたい方
- 女性ポートレートや美容撮影が多い方
- やさしい雰囲気の写真を撮りたい方
ホワイト内面は、光がやわらかく自然に回りやすいのが特徴です。
肌の質感を強く出しすぎず、ふんわりとした印象にしたい場合に向いています。
初めてビューティーディッシュを使う方にも扱いやすい選択です。
シルバー(S)がおすすめの方
- コントラストのある光が好きな方
- 輪郭や質感をしっかり出したい方
- ファッション撮影や作品撮りが多い方
- メリハリのある写真を撮りたい方
シルバー内面は、ホワイトよりも反射効率が高く、光にメリハリが出やすいです。
顔の輪郭、衣装の質感、髪のツヤなどをしっかり見せたい撮影に向いています。
少しドラマチックな印象にしたい場合は、シルバーが使いやすいです。
パッケージ内容
EazyFlow Beauty Dishには、撮影ですぐに活用できるアクセサリーが標準付属しています。

- EazyFlow Beauty Dish本体
- Bowensマウントスピードリング
- ディフューザー
- グリッド
- ホワイトセンターリフレクター
- ゴールド/ホワイト両面センターリフレクター
- 収納バッグ
購入後すぐに本格的なビューティーライティングを始められる充実した内容です。
収納バッグも付属するため、ロケ撮影やイベント撮影への持ち運びも安心です。
付属アクセサリーで光を細かく調整できます
EazyFlow Beauty Dishには、撮影スタイルに合わせて光を調整できるアクセサリーが付属しています。
ディフューザー
前面に装着することで光をさらに柔らかく拡散し、肌をなめらかに見せたいポートレート撮影や美容撮影に適しています。
グリッド
光の広がりを抑え、背景や周囲への光漏れをコントロールできます。被写体を際立たせたい作品撮りやファッション撮影で活躍します。
センターリフレクター
ホワイトとゴールド/ホワイトのリフレクターを使い分けることで、自然な光から暖かみのある光まで表現できます。
撮影シーンや被写体に合わせて光の印象を変えられるため、1台で幅広いライティングに対応できます。
Bowensマウント対応で使いやすい

EazyFlow Beauty Dishは、標準でBowensマウントに対応しています。
ボーエンズマウント対応のストロボやLEDライトと組み合わせやすい仕様です。
また、別売スピードリングを使用することで、Godoxマウント、Profotoマウント、Broncolorマウントなどにも対応できます。
すでに複数の照明システムを使っている方でも、スピードリングを変更することで運用しやすくなります。
スペック一覧
| モデル | 重量 | 展開サイズ | 収納サイズ |
|---|---|---|---|
| EazyFlow Bty 65S | 約1.12kg | 約65 × 65 × 25.5cm | 約53 × 16.2 × 5.2cm |
| EazyFlow Bty 65W | 約1.14kg | 約65 × 65 × 25.5cm | 約53 × 16.2 × 5.2cm |
| EazyFlow Bty 85S | 約1.36kg | 約85 × 85 × 25.5cm | 約65.3 × 16.2 × 5.2cm |
| EazyFlow Bty 85W | 約1.42kg | 約85 × 85 × 25.5cm | 約65.3 × 16.2 × 5.2cm |
どのモデルを選べばいい?


迷った場合は、まず撮影スタイルで選ぶのがおすすめです。
ロケ撮影中心、上半身ポートレート中心、扱いやすさ重視なら65cm。
スタジオ撮影中心、全身撮影や広い範囲を照らしたい場合は85cm。
色については、柔らかく自然な光ならホワイト、メリハリや立体感を重視するならシルバーです。
初めての1枚として選ぶなら、扱いやすい65cm ホワイトが無難です。
作品撮りやファッション寄りの撮影で、少し強めの印象を出したい場合は65cm シルバーもおすすめです。
広めのスタジオでしっかり光を回したい方は、85cmモデルを検討してみてください。
こんな方におすすめです
- ポートレート撮影の光をワンランク上げたい方
- ビューティーディッシュをロケ撮影で使いたい方
- 金属製ビューティーディッシュの持ち運びに困っていた方
- 丸いキャッチライトを入れたい方
- 柔らかさと立体感のバランスが良い光を作りたい方
- GodoxのADシリーズやBowensマウント対応ライトを使っている方
まとめ
Godox EazyFlow Beauty Dishは、クラシックなビューティーディッシュの美しい光と、折りたたみ式ソフトボックスの携帯性を両立したライトモディファイアです。
ポートレート撮影では、光の質が写真の印象を大きく左右します。
ただ明るくするだけでなく、顔の立体感、フェイスライン、目元のキャッチライトまで整えたい方に、ビューティーディッシュはとても心強いアクセサリーです。
さらにEazyFlow Beauty Dishなら、折りたたんでコンパクトに持ち運べるため、スタジオだけでなくロケ撮影にも使いやすくなっています。
「ビューティーディッシュを使ってみたいけれど、大きくて持ち運びが大変そう」と感じていた方には、ぜひチェックしていただきたい製品です。
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